たしかここには…

9月の頭。ようやく涼しくなって、お外に出られるようになりました。

2か月ぶりに訪れた場所で、いつもどこでも抱っこを求めてばっかりなのに、めずらしく私の手をひっぱるようにぐいぐいと歩いていくなあと思っていると、あるところで立ち止まり、あえぇぇぇ???!!!と大きな声を出しました。

目の前には緑一色のアジサイの木。前回来たときには満開だったアジサイの花がひとつもありません。

「はな、なーい!!」とひとしきり騒いだ後、しばらくの間固まっていました。

そんなにか?と思った後で、そういえば、いつもここを通るとき、アジサイの花にえらく食いついていたことを思い出しました。久々にあのお花がみれると勢い勇んで歩いてきたのに、葉っぱしかない…。がっかりと言うより、なんで?!!ななな、なんで?!とただただあっけにとられていました。

それ以降もそこを通るたびに、「はな、ないね~」と、今日も咲いてないねえというふうにつぶやいています。

こなつを含め1歳児を見ていて、子供の記憶力が意外としっかりあることに感心する日々です。

私がこなつに作ってやった絵本に、アジサイの花を描いたので、もしかしたらそれでアジサイに愛着があるのかもしれません。思い返せば、この場所で、こなつがアジサイに食いつくからそれを描いたのでした。

アジサイが好きで、だからアジサイの絵本を描いて、それを気に入ってもらえて、それでもっとアジサイを好きになっている。そんな感じです。

こなつの好きとか得意を、こうやって一緒に大事にしていけたらいいなあと思ったエピソードでした。

どんどん枯れていくアジサイの葉っぱ。

「はなないねえ」に「はっぱないねえ」も加わりそうな今日この頃です。

スポンサーリンク





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク