しあわせデート

昨年11月に姉になったこなつは、我が家の新人ひまりに対して、家に来たその日から非常に寛容で、やきもちもをやいたことがありません。

なんなら、「ひまりはこなつが大好き」となぜか自信に満ち溢れていて、ひまりが泣けば飛んで行って、「こながいるから大丈夫だよ。」とか、「こなつがいなくて寂しかったんだね。よしよし。」など言っています。ぜんっぜん泣き止まないのに、めげません。

授乳の時こそどうしても気になって、異常にヘラヘラしながら私にくっついてくるけれど、それ以外、情緒面に大きな変化なくこれています。

そもそも、こなつには、小夏家の子供が二人になった、という感覚が薄いみたいで、自分を含めて大きい人が三人いた小夏家に小さい赤ちゃんが一人入った、という感じ。2対2に見ているのは大人だけで、こなつからするとあくまで3対1なようです。

ひまりの妊娠中、姉になるこなつに対し「小さいお母さんにだね」「お手伝いしてあげてね。」と言う人に多々出くわしました。私はずっと、その表現に違和感を持っていて、まだたった3歳の子供に、小さいお母さんの役割を担わす気なんてさらさらないし、手伝ってほしいとも思わず、そういう言葉を聞くたびに、こなつに「姉だから」を押し付けないようにしようと、胸に誓っていました。

しかし。ふたを開けたら、なんの強制もしていないのに、「小さなお母さん」としか表現しようがない3歳児がここに。赤ちゃん返りの心配は杞憂に終わり、誓いむなしく手伝いたがりお姉ちゃんに仕上がりました。

ひまりがふえふえ言い出せば、「おむつかな」と、見様見真似でスナップボタンをバチバチとあける。泣き止まなければメリーを最大音量で鳴らし(すぐ鳴らすので電池の減りが尋常じゃない)、ガラガラやぬいぐるみを慌ててもってきて、私と全く同じ口調であやす。ほっぺにキスの嵐、最後は抱きあげようとします。(全て余計泣きます。ハラハラ。)

やきもちはやかないけれど、尋常じゃなく構いたがる。

持って生まれた性格だなあ…と思います。

「ひまりが大きくなったら、こな、一緒にパフェ食べるんだー。」

ひまりが大きくなったら一緒にしたいことが、てんこもり。

だから、数週間に一度設けている「お母さんと二人で出かける日」を、こんなにも喜ぶのは意外で、「幸せデート」と言い出したときは、じーんときました。

本人も気が付かないうちに、ちょっとずつの我慢が静かに降り積もっているんだろうな、と終始ハイテンションのこなつを見て思いました。

丸亀製麺でうどんの特盛を分け合って、セリアでツムツムとモンスターズインクのバスボールを買って、公園でいつもはひまりを抱いているからさせてやれないターザンロープをする。幸せデートと言うにはあまりにお粗末な、千円にも満たない、たった2時間の母娘の時間。

大喜びのこなつだけど、この時間が本当に必要なのは、私のほうかもしれない。

どんなにノリノリでお世話をしてくれていても、やっぱりこなつに「お姉ちゃん」を押し付けないようにしよう。

ひまりが、こなつを、大好きにならないわけがない。

こなつ、いつもありがとう。

次の幸せデートはどこにいこうか。楽しみにしていてね。

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