4コマ 布おむつのゆくえ

布おむつ

布おむつ…懐かしい響き…

たまたま周りに布おむつを使っている方が多く、妊娠中から布おむつの使用を勧められていました。

布おむつの利点は、経済的であることや、紙おむつより「不快」という感覚を赤ちゃんが覚えやすいこと、一般的におむつが取れるのが早いこと、(頻繁に変えれば)肌に優しいこと、など、意外にたくさんあります。

もちろんその分、洗って干しては手間ですが、布おむつを縫うところからしていた昔と比べて、今は輪おむつや成形おむつなどすぐに使える状態で売られているし、布おむつカバーもおしゃれなのがたくさんあるし、決して時代遅れということはありません。

布おむつを勧められるたびに、どんな利点をあげられても面倒くささが勝って、「あー…私は絶対続かないだろうなー」と思っていました。

それでも言い訳程度、たった10枚の輪おむつを臨月に入って用意したのは、「自分がしてもらったこと」を知りたいという思いからでした。まだ布おむつが主流だった私が赤ちゃんのころの育児や、もっと前の布おむつしかなかった時代を、それで垣間見てみたかったのです。

それ以上でも以下でもありません。

「あ~こんなに大変だったんだな。今は便利になったな。」

とか、

「お母さんありがとう。」

とか、

「意外と布おむつっていいな、自分でもやろうと思えばできるな。やらないけど。」

とか、

そういうことを肌で感じてみたかったのです。

結果、大方の予想通り、

「あ~大変だったんだな。今は便利になったな。紙おむつサイコー。」

という感想に至り、今回の4コマ末路を辿ります。

しかし、雑巾として使われている布おむつは10枚ではありません。

30枚くらいあります。

それはなぜか。

産後ハイが原因です。

産む前の、

「ふんふん布おむつね、うんうん続かないと思うけど一応買っとくか。」

から、産んだ瞬間、

「っしゃー!布おむつバッチコーイ!全然いける!!経済的!!しかもおむつとれるの早いんでしょ?やるやる!いけるいける!」

へ変わったのです。

産後久々の外出で西松屋へ行き、布おむつを両手に抱えて帰ってきた私を、実母が驚いた顔で見ていたのをよく覚えています。

しかし、そんなやる気もつかの間、産褥期が終わり、産後ハイが静まるとともに、布おむつ育児は幕を閉じました。静かな静かなフェードアウトでした。

今はしょうがの車を磨くのに役立っている布おむつです。

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