2コマ 目線の高さ

先日、子供好きのおじさんに、「目線の高さを合わせてやることが大事だよ」と教わりました。

こなつは割と男の人が苦手なのに、初対面のそのおじさんにはえらくなついていました。

船の中で知り合って、2時間もの乗船中、絨毯スペースでずっとこなつをあやしてくれていたのですが、おじさんがトイレに立っただけで、「えっえっ…どうしたどこいく…?」と心配そうに後追いまでしていました。

おじさんがトイレから戻ってきたら、まるでアンパンマンの着ぐるみでも突然現れたかのように、奇声をあげて大喜びしていました。赤の他人の年配男性に…。

周りの人は、二人が他人だとは思いもよらなかったと思います。

おじさんの体から赤子が好きなミルク的な匂いでも出てるんじゃないかと思うほど、神がかり的な懐かれっぷりでした。

夫婦でいらしたのですが、奥さんが、「この人、すっごい子供に好かれるの。孫が7人いるんだけど、7人とも、赤ん坊のころからじーじにくっついて離れないの。」とおっしゃっていました。納得です。

迷惑だろうとお礼を言って離れようとしても、悲しそうにおじさんを指さし続けるこなつに困っていると、「いいのいいの、子供大好きだから。」と二人とも嫌な顔一つせずにこなつをあやしてくれました。

とてもありがたかったです。朗らかで優しいご夫婦でした。

最後の方、おじさんがこなつに向かって「じーじ」を自称していて、ちょっとえっとなりましたが、そうなっても仕方ないくらい濃厚な2時間でした。

おじさんは這いつくばったり寝転んだり、確かにこなつと目線を合わせていて、なるほど、まだハイハイしかしない赤ちゃんでも、大事なことなんだな、と思いました。

そう教わってから、家で時々、こなつの目線に高さを合わせて遊んでいます。

しかし、私がこなつの目線に合わせるために這いつくばると、こなつが「待ってました!」とばかりに突進してきて、私を枕にごろんと横たわります。

違う…!違うよこなつ、ゴロゴロしようってことじゃなくって…

と引き離しても、きゃっきゃ言いながらまた突進してきてごろんします。

そうこうしているうちに、だんだん引き離すのがめんどくさくなってきて、二人でただゴロゴロしています。

夜は寝つきが悪くふらふらになりながらも起きあがろうとするくせに、昼はごろごろうだうだするのは大好きという…。夜型人間。親子です。

おじさん、こなつと目線を合わせると、気づけば猛烈な睡魔に襲われているのですが、どうしたらいいのでしょうか。

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